軽とじタイプのホッチキスの秘密
-はらぶん調査室- 軽い押し心地のポイントは支点の数でした。
ある社員が使っていた懐かしい雰囲気のホッチキス。聞くと、先輩から譲り受けて使っているのだとか。
そういえば、昔使っていたホッチキスって、もっと固く感じていたな…。最近主流の軽くとじられるホッキチスとの違いってなんなの?
「はらぶん調査室」リサーチしました!
ホッチキスの押し心地は、支点・力点・作用点の位置関係が重要なんです。そして支点の数が増えたことによって、軽~い使い心地のホッチキスが誕生したんです!
☆従来タイプは、支点がひとつ。
「針を押す力 =親指で押す力」となり、指にかかる負担が大きかったんです…
☆軽くとじられるタイプのホッチキスは、支点がふたつ。
2段階に「てこ」の原理を働かせ、また高さを出すことで、従来品の2分の1の力で綴じられるように。これが軽い押し心地の秘密だったんですね(^^♪
従来タイプと軽とじタイプ、ふたつのホッチキスを並べました。軽とじタイプは、従来タイプに比べて、長さは短く、高さがある形になってます。
☆「はらぶん調査室」オススメの軽とじタイプのホッチキスはこちら!
マックス サクリフラット HD-10FL3LK
32枚とじても軽~い!背中には予備の針を100本収納できます。
先輩から譲り受け愛用していた社員も、この度軽とじタイプのものに新潮いたしました(*´ω`)
☆もっともっと前、初期のホッチキスも調べてみました♪
明治36年 日本で初めてホッチキスが輸入販売されました。販売したのは 伊藤喜商事・オフィス家具でお馴染みの、現在のイトーキなんです。
後に生産されたオリジナルのホッチキスがこちら!
鳩の姿をかたちどったデザインは、お洒落で大ヒットしたんですって!
イトーキと鳩🕊 はらぶん伝書鳩も何かの縁を感じます💛
さて今回の「はらぶん調査室」はいかがでしたでしょうか。
実は次回より「はらぶん調査室」が新たなコーナー名でパワーアップいたします。近日公開!どうぞお楽しみに♪