マスキングテープはハエ取りから始まった!
粘着テープをフカボリ その2
前回に続きまして「フ・カ・ボ・リ☆鳩LABO」粘着テープ編の後編です。どうぞ宜しくお付き合いください(^^)/
マスキングテープで有名なカモ井加工紙は1923年(大正12年)に創業されました。創業はハエ取り紙の製造から事業を始め、1970年(昭和5年)には、天井吊り下げ四季のハエ取り紙「リボンハエトリ」を開発して大ヒットとなったんです。
ものづくりの核となる「粘着技術」を活かす
高度成長期を迎えると、ハエ取り紙で培った粘着技術を活用し、紙製の粘着テープを手掛けるようになりました。
耐水性とテープの薄さから、塗装や建築現場のプロから絶大な支持を受けました。
工業用マスキングテープは今でもカモ井の主力商品であり、売上の9割を占めているそうです。
作業現場で使われている資材が、暮らしを彩る生活雑貨へ
工業用としてしか売られていなかったマスキングテープは、やがてラッピングやコラージュに使われるようになりました。
「手でちぎっても使えるし、はがしても糊が残らない」「上から文字が書ける」「重ねた時の透け感がかわいい」「でももっとこんな色があれば…」という要望を手掛かりに、プロジェクトチームを作って商品化が進められました。
さて、ここで粘着テープの裏ワザをご紹介♪「端っこどこ?」解決いたします☆彡
セロハンテープの端をよく見失いませんか?急いでいる時に限って💦
でも、端にこうしておけば大丈夫!!!
本社業務Aは、どうも最近近いものが見えずらく…、日々使うマスキングテープの端っこにゼムクリップを付けて、とっても快適になったんだそう☺
ゼムクリップさんありがとう(^^)/